昨今の新型コロナの情勢もあり、家で過ごす時間が多くなるということから家を建てる人が増加することで木材の需要が高くなり高騰するという影響もあってかギターの値上げも目立ってきました。
材だけじゃなく、輸送の燃料費の問題であるとか、人件費の要素も含まれているのだと思いますが。
そんなわけで、今回は俗っぽくも値段について触れてみようと思います。
材だけじゃなく、輸送の燃料費の問題であるとか、人件費の要素も含まれているのだと思いますが。
そんなわけで、今回は俗っぽくも値段について触れてみようと思います。
個人的に結構ショッキングだったのはPRSの値段。
数年前にTCIと名の付くシステムが搭載されるタイミングで10万円くらい値上がりしていたと思いますが、それはバージョンアップもあっての値上げという風に捉えることができていましたけど、現在じゃ10TOPのCustom24で80万円くらい……。
僕が10TOPより上のグレードのArtist Gradeのリミテッドモデルを買った値段の倍です(笑)
何なら特価だったとは言え、僕の買ったPrivate Stockより高いです、その値段。
エレキギターは30万円台で十分と思っていましたが(正直今でも思ってますけども)、PRSで言うとノーマルトップも60万くらいのようですし、レギュラーラインナップで30万の倍以上するっていうのはなかなかに衝撃です。
逆に売れなくなって売上悪くなったりしないのか?とも思いますし。
それこそPRSのレギュラーラインナップは待っていれば特価になって30万前後で買えるようになるってイメージでしたけどね。
と言うか記憶が正しければですけど、PRSは為替の影響かなんかで1度国内価格下がったことがあったような記憶があるのですが。
まぁ、特にソリッドのマホガニー1ピースとかでどかどかと作っているメーカーからすると材を入手するだけでも難儀する時代ではあるのかもしれません。
マホガニーは成長が速いらしいので、今後、植林された材にも期待できるような気もしますが、シーズニングを考えるとまだ時代じゃないのでしょうか。
マホガニーを多く使うメーカーと言うとGibsonでしょうか。
GibsonのLes Paulで話をすると、材の高騰と言うよりも、シリーズ名を変えるタイミングで大きく上げましたよね。
Historic CollectionからTrue HistoricとかHistoric Selectになるタイミングで数十万上がった感じ。
まぁ、メーカーの謳い文句的にはよりバージョンアップさせたゆえという感じではありましたが、それまではR9で50万弱、R8で40万弱くらいの印象でしたが。
あと、1度エボニーを使えなくなって(と言うか使わなく?)、エボニーを使っていたモデルにおいてのエボニー復活で20万くらい上がってる。
エボニーの指板1枚で何万もしないだろと正直思わなくもないですが(1万もしないでしょ……)。
MartinやTaylorも値段が上がりましたよね。(Gibsonも上がったようですが具体的な値上げ一覧みたいなものは見つけられませんでした)
Taylorって僕がギター始めたくらいの頃はまだあまり国内で認知されていないくらいな頃で、代理店がコロコロ変わったり、どこも扱わなくなったりとかしてたくらいな感じで、何なら今よりちょっと高かったような記憶があるので、まぁ多少上がっても以前の感じに戻るくらいな感覚だったりしますが、Martinも今やすごい値段ですね。
以前はレギュラークラスのD-45とか特価のを探せば60万円台で珍しくなく買えたし、高くても80万って感じでしたが、今や普通に120万とかするんですもんね。
で、さらにそこから値上げでしょ?40番台なんてハカランダのアップチャージくらい上がるじゃないですか(笑)
正直、Martinフォロワー系の製作家さんの物でハカランダで作ったほうが数段良い物が何なら安くあがるんじゃない?って感じです。
Martinの中でも材をグレードアップしたカスタムの物を中古で買ったほうが安くあがるようにも思いますし。
もはや新品は"Martin"のロゴにいくら払うかの域になってきているように思います。
僕がギター始める時に買ったショップの店主が「今のギターの材なんて化粧板に使うようなレベル」って言っていたのを思い出しますが、まぁそれは極端な意見とは言え(リクレイム材とかもありますしね)、そういう意見が出るように材の質はどんどん昔とは比べ物にならないほどに選べなくなってきているのが現状でしょうし、当然、大量に作っているメーカーにおいては特に昔のようなクオリティーの材を一律にラインナップに使えるなんてことはないわけで(カスタムラインとかのスポット生産のようなものはその限りではないのかもしれませんが)、だけどそれに反比例して値段はぐんぐん上がっていくっていうのはなかなか複雑ですよね。
PRSのレギュラークラスの値段が特にそれを感じさせますが、なんかギターという趣味は完全に富裕層の嗜みになりそうだなって印象です。
それともさすがに売れ行きに影響が出て後々安い方向に価格改定する場合もあるでしょうか。
まぁ、ギターをやっていない人からすると元々結構な額を必要とする趣味に感じるかもしれませんが……。
でもカメラとか自転車とか釣りとか、だいたいのものは総額すると凄いので、趣味自体がそもそも贅沢なのかな。
しかしまぁ、確かに材とか高騰してるとは言えますし、燃料費とかも高騰しているゆえの輸送コストなんかも響いているのでしょうが、サプライヤーの価格とか見てる分には数万の値上げはわかるけど、数十万の値上げのは一体どこに充てられているんだ?と素人目かもしれませんが思います。
数年前にTCIと名の付くシステムが搭載されるタイミングで10万円くらい値上がりしていたと思いますが、それはバージョンアップもあっての値上げという風に捉えることができていましたけど、現在じゃ10TOPのCustom24で80万円くらい……。
僕が10TOPより上のグレードのArtist Gradeのリミテッドモデルを買った値段の倍です(笑)
何なら特価だったとは言え、僕の買ったPrivate Stockより高いです、その値段。
エレキギターは30万円台で十分と思っていましたが(正直今でも思ってますけども)、PRSで言うとノーマルトップも60万くらいのようですし、レギュラーラインナップで30万の倍以上するっていうのはなかなかに衝撃です。
逆に売れなくなって売上悪くなったりしないのか?とも思いますし。
それこそPRSのレギュラーラインナップは待っていれば特価になって30万前後で買えるようになるってイメージでしたけどね。
と言うか記憶が正しければですけど、PRSは為替の影響かなんかで1度国内価格下がったことがあったような記憶があるのですが。
まぁ、特にソリッドのマホガニー1ピースとかでどかどかと作っているメーカーからすると材を入手するだけでも難儀する時代ではあるのかもしれません。
マホガニーは成長が速いらしいので、今後、植林された材にも期待できるような気もしますが、シーズニングを考えるとまだ時代じゃないのでしょうか。
マホガニーを多く使うメーカーと言うとGibsonでしょうか。
GibsonのLes Paulで話をすると、材の高騰と言うよりも、シリーズ名を変えるタイミングで大きく上げましたよね。
Historic CollectionからTrue HistoricとかHistoric Selectになるタイミングで数十万上がった感じ。
まぁ、メーカーの謳い文句的にはよりバージョンアップさせたゆえという感じではありましたが、それまではR9で50万弱、R8で40万弱くらいの印象でしたが。
あと、1度エボニーを使えなくなって(と言うか使わなく?)、エボニーを使っていたモデルにおいてのエボニー復活で20万くらい上がってる。
エボニーの指板1枚で何万もしないだろと正直思わなくもないですが(1万もしないでしょ……)。
MartinやTaylorも値段が上がりましたよね。(Gibsonも上がったようですが具体的な値上げ一覧みたいなものは見つけられませんでした)
Taylorって僕がギター始めたくらいの頃はまだあまり国内で認知されていないくらいな頃で、代理店がコロコロ変わったり、どこも扱わなくなったりとかしてたくらいな感じで、何なら今よりちょっと高かったような記憶があるので、まぁ多少上がっても以前の感じに戻るくらいな感覚だったりしますが、Martinも今やすごい値段ですね。
以前はレギュラークラスのD-45とか特価のを探せば60万円台で珍しくなく買えたし、高くても80万って感じでしたが、今や普通に120万とかするんですもんね。
で、さらにそこから値上げでしょ?40番台なんてハカランダのアップチャージくらい上がるじゃないですか(笑)
正直、Martinフォロワー系の製作家さんの物でハカランダで作ったほうが数段良い物が何なら安くあがるんじゃない?って感じです。
Martinの中でも材をグレードアップしたカスタムの物を中古で買ったほうが安くあがるようにも思いますし。
もはや新品は"Martin"のロゴにいくら払うかの域になってきているように思います。
僕がギター始める時に買ったショップの店主が「今のギターの材なんて化粧板に使うようなレベル」って言っていたのを思い出しますが、まぁそれは極端な意見とは言え(リクレイム材とかもありますしね)、そういう意見が出るように材の質はどんどん昔とは比べ物にならないほどに選べなくなってきているのが現状でしょうし、当然、大量に作っているメーカーにおいては特に昔のようなクオリティーの材を一律にラインナップに使えるなんてことはないわけで(カスタムラインとかのスポット生産のようなものはその限りではないのかもしれませんが)、だけどそれに反比例して値段はぐんぐん上がっていくっていうのはなかなか複雑ですよね。
PRSのレギュラークラスの値段が特にそれを感じさせますが、なんかギターという趣味は完全に富裕層の嗜みになりそうだなって印象です。
それともさすがに売れ行きに影響が出て後々安い方向に価格改定する場合もあるでしょうか。
まぁ、ギターをやっていない人からすると元々結構な額を必要とする趣味に感じるかもしれませんが……。
でもカメラとか自転車とか釣りとか、だいたいのものは総額すると凄いので、趣味自体がそもそも贅沢なのかな。
しかしまぁ、確かに材とか高騰してるとは言えますし、燃料費とかも高騰しているゆえの輸送コストなんかも響いているのでしょうが、サプライヤーの価格とか見てる分には数万の値上げはわかるけど、数十万の値上げのは一体どこに充てられているんだ?と素人目かもしれませんが思います。
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