お店で話している中で「これ、反応がルシアーギターみたいでいいですよ」とお薦めされたので興味持って触らせていただいたJ-50。

gibsonj-50_54
(画像はBlue-Gさんより拝借)

トップはスプルース、サイド&バックはマホガニー。
指板やブリッジはヴィンテージですのでハカランダの時期の物です。

お薦めされた通り、ピッキングへの反応がスッと素直に出てルシアーメイドのギターにも通づるような反応を見せてくれて心地良さがあります。
音はもちろんGibsonなんですが、プレーン弦は上品さも纏っていて、軽く爪弾くような弾き方にも心地良く対応してくれるようなヴィンテージギブソン。

僕の所有する12フレット接続のL-00も高音弦が上品で反応がルシアーギターっぽいという理由で惹かれたのですが、それに感覚的に似ていて、全弦を鳴らすと確かにGibsonらしさがガーンと出てくるのですが、高音弦をアルペジオなんがで扱うとGibsonらしくない艶やかさみたいなものも出せたりする1本。

個人的にGibsonのラウンドショルダーを複数本所有して使い分けるっていうのあまり理解が及ばなかったのですが(ランドショルダーファンの皆さんすみません…)こういう個体があると同じラウンドショルダーでありながら使い分けるのもわかるような気がします。