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このブログの売り(?)としてはルシアーメイドのアコースティックギターの話題が多いことだろうと個人的には思っているのですが、アクセスが多いのは実はあまり記事数多くないエレキの記事。
次いでメーカー製のアコースティックギターの記事だったり。
まぁ、知名度的にはそういうもんなのかな。

そんなあまりエレキの話題はない当ブログですが、エレキ主体のイベント(と言うかPRSのイベント)に行ってまいりました。
PRSユーザーになってからのここ3回は全て参加しております。

過去2回はPRSのユーザー登録をしていると無料でチケットを手配できる特権を利用しての参加でしたが、今回は誰しも無料。
そして今回は2日間開催でライブイベントは2日目ということでしたが、ライブの整理券確保のためと楽器フェアも向かいの開催されていたので土日の両日共に足を運びました。

このイベントは大手PRS販売店のブースで各社の推しのPRSギターも販売されていたりということで、個人的には足を運ぶことのない西日本の楽器店の個体も見ることができたりする限られた機会。
さすがに購入することはこれまでないですが、今回はこのブログでも以前書きましたPrivate Stockのバックのマホガニーの木取りをチェックしてまいりました。
各社目玉のPrivate Stockが勢ぞろいですのでね、いい機会です。

Private Stockでマホガニーが使われた個体は過半数が柾目、もしくは追柾目でした。
去年のこのEXPERIENCE PRS in JAPANでお披露目になった復刻版Modern Eagle Iも在庫されている物のほとんどは同じく柾目、追柾目でした。
Modern Eagle Iはクロサワ楽器の個体だけ板目でしたね。
あれはあれでクロサワ楽器は意図してそれをピックアップしたのか?
Gibsonの取扱いも大きいところだからオリジナルバーストの感覚で板目を選んだ可能性もあるかも。

必ずしも木取りにこだわって、特に本気の個体にだけ使っているのかはわかりませんが、基本的にレギュラーラインの個体では目にしない木取りのマホガニーがPrivate StockやModern Eagleのような上級個体には使用されているというのは間違いないような気がします。

しかしですね、見つけてしまいましたレギュラーラインだけど柾目の個体。
MUSIC LAND KEYの創立50周年記念モデルの展示してあった3本のうち2本が柾目もしくは追柾目でした!
Private StockやModern Eagleとなると100万円覚悟ですが、その限定モデルはそれらの半額くらい。
レギュラーラインナップの物と比べると高額ですが、この柾目や追柾目の個体は音がピシッとしてて良くないか?という感覚が正しければ、あの限定モデルはお得と言えるかもしれません。
いや、Private Stockとかに手を出すのに比べればの話ですけどね(笑)